突然、神に召されたSr.二條あかねとノベナ


ご存知の方も多いと思うが、私たちの仲間であるSr.二條あかねがチャドのミッショネールとして2月2日、36歳の生涯をとじ、彼女自身を神とチャド人に全存在を捧げた。この出来事がわたしたちの創立者・ウージェニー・スメットの記念日前、9日間の祈り(ノベナ)をしている間に起こった。


彼女は「煉獄の深みから 地の果てまで」の普遍的召命を神が招かれた自分の道とし、チャドの中に日本とは違った煉獄を垣間見、チャドへのミッションを喜んで生きた人である。


年月日や時は決して偶然とは言えないことがある。2月6日に彼女はチャドの地に埋葬される。そしてチャドの土に帰っていく。9日間の祈りの実はこれだったのだろうか?6日はノベナの終わりの日であり、その翌日7日は援助修道会創立者の記念日である。


神秘としか言いようがない2009年ノベナの日々だった。わたしはこの中から神のメッセージが何なのかを尋ねたい。


 ”主よ、お話しください。しもべは聴きます”



Yoshiko NOMOTO