2008-01-01から1年間の記事一覧

とっさの自己紹介

過ぎ去った待降節。某クリスマス会が心に残る。久しぶりに会えた仲間とAmazing Graceを歌ってから、 話して、笑って、食事をした。嬉しかった。また会えたから。気がつくと、締めくくりの言葉のためにAさんがマイクを持っていた:「さっきね、Amazing Grace …

メリークリスマス

神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、 この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、この御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。(ヘブライ人の手紙…

HP更新

会員の証言を更新しました。 今回はシスター天野洋子です。

12月の紅葉

庭のもみじの木が紅葉した。12月に紅葉を見るなど日本の季節感とずれている。地球温暖化の結果ということで楽しんでもいられない現実であろう。このもみじの木は10年前に植え替えをしてやっと今年になり本領を発揮して紅葉がまともになってきた。この1…

待つってことは・・・

パソコンが立ち上がるのを待つ時間、 ふだんよりも、なかなか立ち上がらないって思い。 ・・・おそいよ、ちょっと。 待つってことはかんたんじゃないな。 9時に待ち合わせして、5分過ぎた。 誰かが心配して様子を見に来てくれる感じ。 ・・・なにしてんの…

往来する道

きのう、ばったりGさんに会った。 10年近く会う機会がなかった、 25年以上のお付き合いの偉大な友。 今日になってもまだ、余韻が残る。 そういえば、この間は、あのあたりで4年ぶりにOさんにお会いできた。 その前は、ちょうど丸1年ぶりにDさんと。 あの頃は…

曲がりなさい

11月15日〜17日の「祈りのカレンダー」には、ウージェニ・スメット(創立者)が、フランスのリルからパリに出てきて、修道会を設立するための家探しのときに、オーサン神父から言われた言葉を掲載しました。 心の中でなにものかが、 『曲がりなさい』…

「バチカン大使を囲む会」

先日、修道会のシスターたちが集まって、バチカン大使・アルベルト・ポッタリー・デ・カステッロ大司教様との出会いの時があった。これは修道会と司教様との関係を大切にしている総長・管区長会の意向にそった企画の一つとして日本女子修道会総長・管区長会…

聖堂マナーキャンペーン

高円寺教会の隣にある学校の文化祭に参加するので、高円寺教会の主日のミサにあずかった。 まず教会の入り口に信徒の方が一つのプラカードを持ち静かに立っている。そこには「聖堂マナーキャンペン・聖堂は心静かに祈る場所」と書いてあり、そこから進んだ内…

この人のために誰が祈るのか?

ウージェニー・スメットとは、援助修道会の創立者の名である。後に「み摂理のマリア」と呼ばれるようになるが、もともとの名はウージェニー。 小さなウージェニーは煉獄の霊魂のことをいつも考え、インスピレーションを抱いていた。 祈りのカレンダーのこと…

祈りの力

今日、援助修道会創立者「ウージェニー・スメット」(み摂理のマリア)の本を読み、生活の分かち合いと祈りをしているグループの方々に会う機会が与えられた。ウージェニー・スメットの直感である「煉獄の霊魂のために祈り、苦しみ、行動する」心で生きよう…

文化の日

11月「死者の月」祈りのカレンダーの3日(祝)には、 先月、レジヌ・ドゥ・シャルラが来てくれたときの一つのメッセージ、 福音は文化より大きい! とした。 現代の「個人主義」的な社会の風潮に刺激的な意見を述べてくれた彼女の、 「わたしより先に、わ…

死者の月

ここのブログにぜんぜん書き込みできなくて、 ごめんなさいっ! わたしの10月は引越しの月でした・・・ 引越しも(およそ)終わり、 いよいよ11月。 お約束どおり、11月は日々の更新に努めます。 さっそくですが、11月1日は諸聖人の祝日です。 一日…

思いを一つにした「希望の友のミサ」

私たちの会の創立者は彼女の霊的家族を信徒の間にも広げたいと望んでいた。その思いが今もヨーロッパの国々の信徒の中に息づき、創立者・み摂理のマリアのカリスマを生きようとする人々のグループがある。アジアでは香港に信徒の方々を中心にした「希望の友…

「いろいろ企画」の一つに参加

今日は、上記のタイトルの如く姉妹Mさんの講義を聴く。 女性の視点で語られる日韓の女性殉教者の姿から受肉した キリスト者の真髄が浮かび、なお講師の信仰告白を聴くことができ感動した。 朝鮮王朝時代から姜完淑(カンワンスク)と日本のキリシタン時代か…

「多くを知るより、味わうこと」

わたしの管区にフランスから会員を迎えたことについて以前書いたことがある。わたしは縁あって彼女と共に3日間の旅にでた。旅先はわたしの故郷、京都である。三日間をどう過ごすか、まず、その会員にあって希望を聞いた。彼女は多くをまわるのではなく、少し…

HP更新

9月はあっという間に過ぎそう・・・ 今朝、9月はHP更新なかったねって言われ、はっと気づいた次第です。楽しみにしてくださっている方がおられたんだなぁと今月、忙しさにかまけ更新できなかったことを反省しました(^_^;) ぎりぎり、9月更新、セ〜フ〜…

ちょっとお隣り

今朝Nさんより電話で呼ばれて別棟の事務所に出向いた。 会のコミュニケーションの役割を果たす小冊子の翻訳が出来上がり、土曜日に日本語版を刷ることになっている。しかし 使用するパソコンの立ち上がりが遅くなっているのでNさんはメモリーを倍増したい…

エネルギー

先週から今週に向けての3連休において、 会の集まりが名古屋で行なわれ、そこに参加してきました。フランスから会員をお呼びしての集まりで、 普段距離的に遠くにいる会員たちと久しぶりに出会え、 新たなエネルギーを受けたような気がします。修道会に所属…

国際性と出会い

国際性について私は近頃よく考える。その言葉はあまりにも広い意味を含んでいる。「国際的・・・」と言うときその意味するところは人によってちがう。 私の修道会は国際修道会である。それは一つの国だけの会員から成り立っている修道会ではないということで…

土の器

わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものではないことが明らかになるために。 コリントの信徒への手紙二、4.7 ここで言っている宝は、この節の前に書かれている「イエス・キ…

秋の声

ヒグラシの合唱を聴きながら秋の始まりを感じる過ごし易い夕べです。夏の終わりのこのひと時、宮崎駿の崖の上のポニョを数日前に見たせいか、福田総理の政権放棄のニュースが流れる中で、何故か今日は青の世界に入りたくなりました。 そこで1枚の写真から、…

いま、生きておられる神さま

長い間、ご無沙汰しました。7月中ごろから8月まで私の心はこのHPから離れた所にいました。この間の信仰体験をぜひお伝えしたいと思います。 パリで会の研修会があり、わたしはそれに出席していたのですが、その後、聖母ご出現150周年を祝うルルドに参…

むむむ・・・

無 無に―(削除線)をひいてみた。 今まで苦労して、努力して、頑張ってきたことが「無」だなんて絶対に嫌だ! って叫ぶあの人のために、無じゃないヨって言いたくて。 でも、無って字には横の線がもともとあって、重なってしまう。 削除の線を引いたとして…

望み

NGO「ペシャワール会」の伊藤和也さんがアフガニスタンで 拉致され殺されたニュースは、何とも悲しいことです。 ペシャワール会の働きは、緊張したアフガニスタンの治安の悪さにも関わらず、長年地元側に立った援助として、信頼を得ていたNGOだけに残…

8月の鯨

昨夜このブログを読んでいるというMさんと夕食を共にしました。彼女はブログを読んでいて書いている人の世代がなんとなく読めると言っていました。ということでこのブログに関わっている長老の私はちょと安心して齢の重ねた者のお話を書き込みましょう。 昨…

無からの創造

創世記のはじめ 混沌としたなかから まんなかに「場」があって 地と天が現れる うまく表せないが わたしの貧しい想像では とにかく、まんなかに「場」ができる、という感じ NHK爆問学問、DNAで人類の先祖探究によれば 「ヒト」の歴史を一年365日で…

今日の聖者

カトリック教会の暦の中では、本日聖マキシミリアノ・マリア・コルベ神父さまを記念しています。コルベ神父さまは、 コンべンツアル聖フランシスコ会の司祭です。 コルベ神父さまは、聖母マリアへの篤い信心を持ち「無原罪の聖母の騎士会」という信心会をつ…

Sr.中田誓願式アップ

2008年7月5日、 聖イグナチオ教会にて、シスター中田久美子、終生誓願を宣立いたしました。 感謝のミサの様子をごらんくださいませ。 http://auxijapon.com/kumikofinalvow.html こちらは写真は司会のシスター木村です。 今、思い出しても、ほんとにま…

どこにでもある・・・

「こんにちは〜」 「誰もいませんよ〜」 「なにをおっしゃる、あなたがここにいるではありませんか」 「ニヤニヤ・・・」 どこにでもある風景がいいよね。 「誰もいませんよ〜」って言ってるような謙虚な風景。 あなたがいるではありませんか。 あなたという…