2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

まんなかにあるもの

心臓がからだの真ん中にあるって聞いてから、そっか、だから「心」はいつも、その奥にあるもの、真ん中にあるものという意味にくっついてるんだなってわかった。 中心 核心 以心伝心 同心円 求心 一心 糸心 道心 円心 遠心 炎心 ・・・ 心はまんなかってこと…

一日の終わりに

あなたの天を、あなたの指のわざを わたしは仰ぎます。 月も星も、あなたが配置なさったもの。 そのあなたがみ心に留めてくださるとは 人間とは何者なのでしょう。 (詩編8/4-5a) Taeko H

「殉教」ということ

「188名殉教者と現代における日本の教会の使命」というテーマで全国修道女研修会が6月22日に関東地区のシスターたちを対象に行われた。講師は長崎教区の古巣馨神父様である。神父様の人との出会いを交えての殉教者の話は心に響くものが多々あった。 迫害のさ…

「煉獄」ってどこ?

私が召しだされた修道共同体には、ある使命がある。 援助修道会、生者と死者を結ぶ神秘的連帯に生きること。 援助修道会が、どうして、援助なのか?ということについて、その起源をシスターKが今度、7月に書いてくださることになって、とても楽しみなんだ…

昼間の一番長い日

早いもので、明日はもう夏至。一年でもっとも昼が長い1日。中国地方は雨模様だけれど、皆さんはどんな風に過ごされるんでしょうか。わたしは、福山の教会でキャンドルナイトの一環で、テゼの祈りの夕べを過ごします。 地球温暖化について聞かない日はないく…

み言葉の実現

今朝のミサの福音は、マタイ福音書5章43節〜48節「敵を愛しさい」このみ言葉が実現していく途上にある今日の救いの日々、先日のTICADについて新聞に書かれた記事を思い出した。「平和の定着」をテーマにした基調講演でスーダンのバジル大統領は、「隣国…

聖書

記された文字が声となる。 聖書に耳をかたむける。 聖書は、読む書というよりも、 聞く書なのかもしれない。 もっと言えば、見る書なのかも。 空の鳥、からし種、 神殿、天地創造、女、男、 罪びと、イエスその人・・・ 見て、聞いて、 わたしの方からも話す…

殉教者雑感

またしても、何かと殉教者を話題にすることの多い週だった。今回列福される188名のうち、183名までが信徒だ。 今日は、50名以上の女性の前で、殉教者についてのプレゼンテーションをしたのだが、改めて、今回列福される人のほとんどが信徒であること…

夕べに

正義を行い、ヘリくだって神とともに歩むこと それ以外のものはない。(ミカ書6/8) 今日も一日があっという間に過ぎる。朝のミサ後Nさんに 「あれ、どうなったかしら?」ということで、今日は 「あれ」を優先することになる。従って今日の計画は、脇に 置く…

学生の親睦会

只今、大学の学生たちや神父さんたちとの親睦会を している。場所は私が働いている職場のフロアーにて。 たくさんの学生たちとたくさんの神父さんたちの 存在に圧倒され、そして和気藹々と団欒している姿に 「家族」というものを見た。 屈託ない笑い、そして…

この頃

東京新聞の5月30日付の夕刊に「ロスジェネ世代からの発信」という記事があり、非正規雇用層の割合が高い若年労働問題に直面してきた20代、30代の当事者たちの雑誌、著作の刊行の紹介がなされていた。 失われた世代、ロストジェネレーションの略語にまとめら…

徒然なるままに・・・” イエスの知恵 ”

今日のミサの福音朗読は「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」(マルコ12・13〜17)の箇所である。ここでもわたしはイエスの知恵に驚かされる。イエスの言葉じりをとらえて陥れようとするファリサイ派やヘロデ派の人々に対し、二の句をつけないよ…

もっといのちに満ちたもの・・・

インターネットでアルファ・コースについて調べていたら、 こういうビデオが出てきた。 はじめ見たとき、びっくりしたけれど、最後の問いかけで、 あぁ、そういうことだったのか・・・という感じ。 Is there more life than this? うむ、映像自体はわたし好みで…