主のご復活おめでとうございます!

今日は復活節の第1金曜日です。
ご復活と同時に桜が外堀の土手を柔らかく縁取るように咲き、心和む毎日です。春雨によって桜の色が少し濃さを増します。この時の桜は実に美しく人々の心を未来に向け新しい出発の希望へと招きます。



Taeko H

出会い

今日もたくさんの方々との出会いがありました。
最後の出会いが素敵でした。
うちのシスターから紹介していただいた僧侶の方と、そして一緒に働いていらっしゃる美しいスタッフさん。
仏教の方と出会えることは今まで皆無だったので、本当に新鮮な嬉しい御縁となり、私にとって一日の締めくくりとなるような素敵な時間でした。

今度一つの行事をコラボすることになり、そのための打ち合わせでした。
美しい日本語、私の底に流れている日本人としての意識、
何よりも絆。

いろいろなことを豊かにしていただいた時間でした。
これからいろいろなことをご一緒にしていけたら素敵です。
豊かな時間をありがとう!そんな気持ちで今、います。

Kumiko N.

思ってもいませんでした。

思ってもいませんでした。
自分が、頭の大手術を
受ける身になるなんて。


でもそうでした。
人間のからだにひそむ
神秘の業を思い知らされるばかり。


自分の手で、努力で何もできない、
自分の手で何もできなかった。


思ってもいませんでした。
自分が頭の手術を
受ける身になるなんて。


今、みんなと普通に話し、笑っていられる。
自分は、普通なんかじゃない。
普通とは、すごいことに思われるのです。



Masako K 

風ってみえないけれど いっしょ
お花や草の いいにおいと いっしょに
すずしい風が わたしの むねのなかまで はいってきたよ
秋の風って いいにおい


よーいどんで はしっていたら
がんばれ がんばれって
ちょっとつめたい風が ぼくの背中をおしてくれたよ


お母さんの自転車で いっしょに お家に帰るとき
「しっかりつかまってね」って お母さんの声が
風にのって きこえてきたよ
風って みえない つかめないけど
わたしと いっしょにいるのが わかるの ふしぎだよ
ね 神さまも おなじきもちでしょ



      秋の おいのり
     もうすぐ 冬がきます
   わたしたちも 動物たちも みんなが
    げんきで 冬をすごせるように
     神さま どうぞ おまもりください



Aki K

本日の観想

会の公用語のひとつにフランス語がある
ついにそれを真面目に習得する時間をいただいている。
第一の派遣である通訳翻訳をより前向きに生きるためである。
明晰な言語であるとは、聞きしに勝るその明晰さに感動する日々。


例えば、ほんの小さなシラブルに直接目的語と間接目的語がはっきり分かるように表出されている。
間接目的語が形態上はっきりと表出されるという事実が私を観想に導く。


そしてこの言語によって思考をはぐくまれてきた民族の心を観想する。



Michiyo S

希望

3.11の時、日本にいなかった女子学生。
彼女は帰国してから、こうしてはいられない、と石巻に3回ボランティアに出かけました。


そこでたくさんの信徒の方、シスターと出会い、これまで自分がミッションスクールで学んだ精神を、もう一度よみがえらせるきっかけにもなりました。


彼女はそこで「本当に自分のしたいことがあったら、自分から行動するよ」と言われ、そんなことがあるのかと思っていたようですが、このたび私のところに来て、「カトリックの洗礼を受けたい」と言いました。そして自分から本当に行動して、このように話にきたことに本人が驚いていました。


今、洗礼クラスに入って仲間の学生たちと楽しく学んでいます。石巻ボランティアでたくさんの人と出会ったことは、彼女に大きな希望をもたらしました。希望を持ち続けること、これが私たちの生きていくベースです。



主よ、絶望ではなく、希望をいつも持ち続けることができますように、どうぞ力を与えてください。



Kumiko N.

お帰りミサ10周年

月1回第3土曜日午後4時、「お帰りミサ」が定期的に援助修道会の聖堂でこの10年行われてきました。中心になるグループは信徒の方々で東京教区の晴佐久神父様と共同なさってきました。

いつも100人近い参加で生き生きとした典礼です。必ずギター
やヴァイオリン、フルート、オルガンと祈りを支える奏者が
何方かいてチームで継続してきました。


4時のミサ前に3時より祈りの時間が設けられています。
このところこの時間の参加者も多くなり落ち着いたミサの
準備ともなっているようです。


10月15日(土)午後4時 10周年のミサが行われます。
この10年の期間に頂いた恵みを感謝します!


Taeko H