日記

日本からナイロビへと再出発!

今夜は夏休みの間の一ヶ月間ケニアから日本に帰国していたsr大田伊杜子の再出発の晩餐会とケニアでの生活の分かち合いをいたしました。ひとしきり夕食をいただいた後、お話を聞きました。sr大田は2011年からルワンダ人のシスターたちと一緒に、ナイロビに修…

出会い

今日もたくさんの方々との出会いがありました。 最後の出会いが素敵でした。 うちのシスターから紹介していただいた僧侶の方と、そして一緒に働いていらっしゃる美しいスタッフさん。 仏教の方と出会えることは今まで皆無だったので、本当に新鮮な嬉しい御縁…

ガンジーとフランシスコ、イグナチオ

おととい10月2日は、マハトマ・ガンジーの誕生日に因んで、2007年の国連総会から国際非暴力の日と定められたそうです。だいぶ前に観た、アッテンボロー監督の映画;『ガンジー』の中の、インドの人々が隊列を組んでイギリス政府軍に片端から暴行を受けて倒れ…

マルタのミサ

イエスが今日ラザロの家に寄られる。イエスが「ホッ」となさる家。立ち働いていて、イエスの姿が視界に入らなくても、日頃はイエスの声に耳を傾けることも普通にしているマルタに違いない。そして姉妹マリアに直接、「ちょっと手伝ってくれない?」と頼めて…

母なる地球

先週の日曜日、自然環境保護のお話を伺う機会がありました。「神様の創造のみわざである地球をせっせと破壊しながら、どうして私達は、その造り主である神様を愛しているなどといえるでしょうか。 もし誰かを愛しているなら、その人が創られたもの、その人が…

本当に、神の子

『あなたが神様になっているでしょう?』 「そんなはずありません。私、洗礼も受けて、神様のために...」『それならどうして、そんなに自分を責めて、人に厳しいの? 自分で裁いて、勝手に死刑執行しているでしょ。神様なんてあなたにとっては邪魔。あなたは…

それもひとつの

「ほら、ご存知のように、今年多くの大中小企業で、大幅な人員削減が予想されてますでしょ? ですから、あなたアルバイトみたいなもんじゃありませんか、4月からの契約は、なしってことで...」実際本当に肩をトントンと叩かれて、「ちょっと話が」と呼ばれて…

もしかして

外出から帰ってドアを開けると、 玄関向かって左でみせつりのマリア像がいつも蛇を踏みつけて立って祈っています。 ただいま、と言ってふとその背後のステンドガラスの向こうの聖堂内のオルガンを見ると、そこに誰かがいるような気がしました。もしかして、…

ルルドふたたび

もう寒くなって、人影まばらの10月末のルルドの洞窟を思い出しています。岩の一部がくり抜かれていて、勢いよく水が堰を切ったように流れているのが見え、洞窟の下は川ではないかと思われました。その澄んだ水の、澱むことのない流れも、150年程前、 泥のぬ…

ともし火

1月から2月へ。私にとってその移り変りはたびたび、たやすくなかった。雪の降る1月下旬、膝を捻って、半月板損傷をしたことがあった。膝に血が溜まり、階段を昇り降りすることも、湯船に入ることもできないまま2月を迎えたのを思い出す。ベッドに足を投げ出…

往来する道

きのう、ばったりGさんに会った。 10年近く会う機会がなかった、 25年以上のお付き合いの偉大な友。 今日になってもまだ、余韻が残る。 そういえば、この間は、あのあたりで4年ぶりにOさんにお会いできた。 その前は、ちょうど丸1年ぶりにDさんと。 あの頃は…

「バチカン大使を囲む会」

先日、修道会のシスターたちが集まって、バチカン大使・アルベルト・ポッタリー・デ・カステッロ大司教様との出会いの時があった。これは修道会と司教様との関係を大切にしている総長・管区長会の意向にそった企画の一つとして日本女子修道会総長・管区長会…

「いろいろ企画」の一つに参加

今日は、上記のタイトルの如く姉妹Mさんの講義を聴く。 女性の視点で語られる日韓の女性殉教者の姿から受肉した キリスト者の真髄が浮かび、なお講師の信仰告白を聴くことができ感動した。 朝鮮王朝時代から姜完淑(カンワンスク)と日本のキリシタン時代か…

ちょっとお隣り

今朝Nさんより電話で呼ばれて別棟の事務所に出向いた。 会のコミュニケーションの役割を果たす小冊子の翻訳が出来上がり、土曜日に日本語版を刷ることになっている。しかし 使用するパソコンの立ち上がりが遅くなっているのでNさんはメモリーを倍増したい…

エネルギー

先週から今週に向けての3連休において、 会の集まりが名古屋で行なわれ、そこに参加してきました。フランスから会員をお呼びしての集まりで、 普段距離的に遠くにいる会員たちと久しぶりに出会え、 新たなエネルギーを受けたような気がします。修道会に所属…

Sr.中田誓願式アップ

2008年7月5日、 聖イグナチオ教会にて、シスター中田久美子、終生誓願を宣立いたしました。 感謝のミサの様子をごらんくださいませ。 http://auxijapon.com/kumikofinalvow.html こちらは写真は司会のシスター木村です。 今、思い出しても、ほんとにま…

どこにでもある・・・

「こんにちは〜」 「誰もいませんよ〜」 「なにをおっしゃる、あなたがここにいるではありませんか」 「ニヤニヤ・・・」 どこにでもある風景がいいよね。 「誰もいませんよ〜」って言ってるような謙虚な風景。 あなたがいるではありませんか。 あなたという…

小ささ・・・

「内的生活」という言葉がある。 La vie intérieure... それは目には見えない、でも、内側にあるもの。 生活の内側にあって、 たぶん、それが、 潤っていたり、乾いていたり、 そういうことを通して分かるようなもの。 ・・・なもの、と言うほどはっきりした…

誓いました

感謝の中での終生誓願式でした。美しい典礼の中で、宣立できたことは一生忘れないでしょう。 たくさんの人がこれまで支えてくださったことをひしひしとかみしめています。 人の生き方の方法はいろいろでしょうが、私はこの道に進みました。 最後まで誠実に、…

徒然なるままに  ”忠実さ”

今日のミサの福音朗読の箇所はマルコ10・1-12、離縁についての教えである。ミサの中で神父さまはこの個所から「忠実さ」について話された。 近頃は忠実であるということが”古い”と思う人もあるようだ。わたしはそう思わない。神と人、人と人との関係の中で忠…

大事にしている言葉

私の大事にしている言葉。 この言葉を使うときには、そこに心を集中させて 言っている言葉。 それは・・・・ 「主よ、あなたは神の子キリスト、 永遠のいのちの糧、 あなたをおいてだれのところにゆきましょう。」 ご存知、ミサの拝領前の信仰告白の言葉であ…

徒然なるままに・・・「悪魔のささやき」 と 「イエスの目」

私は一ヶ月に一度、集中講義のため関西の女子大学に行っている。その道中、新幹線の中で肩のこらない本を読んで退屈しのぎをしている。先日は加賀乙彦の「悪魔のささやき」(集英社新書フェア)を読みながら帰京した。まだ全部読み終わったのではないが、現…

2008・5・4 9条世界会議

5月4日から幕張メッセで開かれた9条世界会議初日全体会 に参加した。驚いたのは入場1時間前 で長蛇の列、最大9000人収容のイベントホールが開演前には満席になり、入れなかった人が3000人近くいたという。主催者側は予想もしなかった数字で嬉しさと、入れな…

 9条世界会議

http://whynot9.jp/ 9条世界会議の分科会に行って来た。 なにしろそれまでの準備とか、勉強とか、行進とか、なんにもしないまま、とにかく「参加しなきゃ」みたいな感覚なので、この会議の重要さがどれだけスゴイことなのか、分かっているかどうかはわから…

徒然なるままに ”子育て”

昨日、「みどりの日」に姪に誘われて新宿御苑に行った。おりしも年に一度(?)の無料入園日だった。3歳になる理聖(りひと)と一緒である。いつも母親のいうことなど ”どこ吹く風” で本人は自分のしたいことをしている。今年から幼稚園に入園したが、園でも…

徒然なるままに・・・

今年の総会文書に「すでに恵みを受けている私たちになりましょう!」という文が載っている。弱い私たちだから神からの恵みを受けて日々過ごしている。この恵みなしに今日、わたしはここにいないだろう。 また、今日は聖マルコ福音記者の祝日である。福音朗読…

ルワンダ

↓こちらはおなじみ「シスターコーナー」 http://sronojima.blog.so-net.ne.jp/ シスターOが毎月書いているコーナーなんだけど、今回は、彼女のルワンダ訪問記が載っている。写真がステキなので、ここにもご紹介。 シスターT.O、子どもたちと一緒に・・・ 彼…

グループ・ブログの醍醐味

ブログの順番がよくわからなくなってきた(笑)。 ブログを毎日書いてみましょう、という実験もはや一ヶ月くらいになって、そろそろ「息切れ」というか、「しんどい」というか、「内容に困る」というか、そんな感じになってきた頃だと思う。 実際、「毎日書…

マイバック

去年、近所のスーパーマーケットで、半年ほどかけて、マイバック運動が展開され、今ではほとんどの人がマイバックを持って買い物をしておられる。 そのキャンペーンたるやものすごかったんだけど、あのくらいやってちょうどいい、ってことなんだなぁとしみじ…

徒然なるままに

私は現実の中で神が働いていらっしゃることを信じているものの一人である。人との不思議な出会いがある時、特にそれを感じる。その出会いの中に神のしるし、「神の配慮」を感じるのである。そして私がその道具になっている時、なんともいえない不思議さを味…