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み言葉の実現

今朝のミサの福音は、マタイ福音書5章43節〜48節「敵を愛しさい」このみ言葉が実現していく途上にある今日の救いの日々、先日のTICADについて新聞に書かれた記事を思い出した。「平和の定着」をテーマにした基調講演でスーダンのバジル大統領は、「隣国…

夕べに

正義を行い、ヘリくだって神とともに歩むこと それ以外のものはない。(ミカ書6/8) 今日も一日があっという間に過ぎる。朝のミサ後Nさんに 「あれ、どうなったかしら?」ということで、今日は 「あれ」を優先することになる。従って今日の計画は、脇に 置く…

この頃

東京新聞の5月30日付の夕刊に「ロスジェネ世代からの発信」という記事があり、非正規雇用層の割合が高い若年労働問題に直面してきた20代、30代の当事者たちの雑誌、著作の刊行の紹介がなされていた。 失われた世代、ロストジェネレーションの略語にまとめら…

TICAD Ⅳ

チャド・ビトキンの援助修道会の聖堂 第4回国際アフリカ開発会議が40ヵ国のアフリカの首脳を迎え、28日より横浜で始まった。チャドからの出席者は 今回誰もいない。急に国の事情で取りやめた幾つかの国が あるようだ。今回唯一招待枠に入っていない国があ…

TICAD4(第4回・アフリカ開発会議)Tokyo International Conference on African Development

5月28日〜30日に横浜で行われるTICAD4は、この所、静かに新聞を賑わしている。日本政府が国連(UNDP.OSAA)、アフリカのグローバル連合、及び世界銀行と共に主催しているアフリカの開発をテーマにしている会議である。 4月27日の朝日新聞では2面にわ…

四川省大地震

四川省で12日起きた大地震の被災者が1000万人を超え 6万000平方キロの被害を受けたと新華社通信は報じた。 人口Ⅰ万のうち約7700人が死亡したという。 神戸の大地震のことを思い、生々しくこの状況を感じる。 深い淵の底から、主よ、あなたを呼…

労働者聖ヨゼフ

涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。 種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は、束ねた穂を背負い、喜びの歌をうたいながら帰ってくる。 詩編126:5-6 ナザレの聖なる家庭の中で、仕事そのものが日々ヨセフの愛の 証拠になっています。 (ヨ…

統計

アフリカ大陸のシスターズの数を必然があり調べた。 手元にあるのは2004年のデータで以下のような数であった。アフリカ53ヵ国のすべての国にシスターたちがいるのを知った。コンゴ民主共和国とタンザニアが、各7000代と シスターズが多い。最も少…

ダビド

昨年の秋からSr.永田の聖書100週間のグループに加わっている。創世紀から始めて、昨日サムエル記下を読み終えた。 サムエル記はドラマチックで人間の心の動きがとても 良く現われていて識別と言うことを洞察するのに興味深かった。今回改めて神とダビデの…

アレルヤ!

締切の物を提出しほっとする。 春雨にリヒトの庭もひと休み。 花たちの語らいも聴こえてくる。 窓辺のピンクのハナカイドウ 今日はひと際愛らしい。 Taeko H

フォトジャーナリスト

フォトジャーナリスト・広河隆一氏は、パレスチナを中心に数万枚 の写真を40年間に渡って撮り続けた。40年、まさにその数字は旧約 の世界、荒れ野の40年を思い起こす。その数万枚の写真を映像にする と千時間になるという。昨日私はその映像を2時間に収めた…

内なる未来に開く

25日から3日間に亘ってイエズス会の岐部ホールで行われた霊性研究会に私は出て参りました。 テーマは列福される殉教者の霊性ということで、その流れは、「殉教者の霊性」溝部司教さまで 始まり、「信徒たちを支えた司祭・修道者の殉教―秘跡に生きる司祭た…

喜びの響き

Arcabas et les pèlerins d'Emmaüs ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから 六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって 歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。 話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、 一緒に…

棕櫚に注ぐ光

祈りのなかにある・・・としか言いようのない生活、って感じのもの。今朝、この言葉を味わいながら、その奥行きに「何があるのかな」と、あえて言葉にするなら、「誓願生活と日々の識別」というそんな響きが聴こえてくる。今日はとても良いお天気、庭の棕櫚…