Gloria

休憩時間。廊下に飲み物とかお菓子とか果物が置いてあって、つまみながら飲みながら、さっきの全体会とかグループでの話し合いの続きをしたり、単純に笑える話をしたり、リラックスしてる。 左から、ジュヌビエーブ、グロリア、そしてケイコです。 フランス…

グループ作業

あっという間に一週間が過ぎました。あぁあともう一週間しか残ってないんだなぁ。一ヶ月すぐに来ちゃうんだなぁって思う今日この頃であります。日本は暑いんですってね。どんな暑さだったかももう忘れそうです。こちらはなんとも寒いんですから。 会議は全体…

会議の休憩のときにいろんなおみやげが配られるんだけれどこれは、チャドのシスターが持ってきたおみやげ・・・なんだよ。 なにがすごいって色がきれいなところ。アデルが投げるように床に置いてる。これ、全部持ってきたってスゴイよね。 この統一性のある…

国際養成セッション

昨日書いた聖堂の様子・・・ 土に実った麦の穂がまかれる。 小さな種が土の中で栄養と水分を十分に受け、太陽の光に照らされ、これから大きくなっていく・・・。神の国がからし種のような小さな種から大きな木になっていく象徴のように、目には見えない、で…

国際養成セッション

今日からはじまりました・・・ 会場の司会者の前に飾られたお花 それぞれの机に設置されたマイクと通訳機械 Sr三好とSrカルラ(イタリア人) この写真の後ろに見えるは通訳者たちが入っているキャビン。 16の国からの40人くらいの参加者。さすがに国際色…

2010年8月6日の追悼によせて

今日、広島の地で祈る時、65年前に原爆と戦争の犠牲となった人々の叫びとうめきが聞こえてきます。第二次世界大戦によって、世界で6000万人もの犠牲者を出したと言われます。アジアで日本軍がアジア諸国に与えた被害は大きく、中国千数百万人、フィリピン約…

梅雨明け

今朝、ミサが終わって リヒトの前の庭を通って 外階段をいつものように上がろうと思って 聞いたんだ! 蝉の鳴き声 来たね、とうとう来たね! 今年もやって来た、あのミーン、ミーンっていう うるさいあの子 あぁ、来た、来た、やっぱり来た! 梅雨明けはね、…

この眼でみたもの

先週末、新宿区歌舞伎町にある健康プラザ ハイジアに展示されたフォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPAN 「命の写真展」に行きました。南アジアの働かされる子供たち、日本の祝島で原発から海の生き物を守ろうと身体を張っている方々、ガザへの爆撃などなどの…

無二の親友

「イエス、唯一の真の友、」で始まる、聖クロード・ラ・コロンビエールが書き残した祈りに最近接しました。その中の、”この世のもっとも高貴なものも、 もっとも美しい精神も、 もっとも聖なるものでさえも、 私からあなたの友情をとりあげることはできない…

北極星のむこうがわ

先日、東北地方の高原で2泊する機会がありました。 夜、7時半頃外へ出ると、全天透明で深い藍色。深海に潜ったことはありませんが、もし海の底から上を見上げたらこんな感じかしらと思うような静けさを感じました。8時過ぎ、再度外に出た時には、空は暗い群…

のほほんNちゃん!

のほほんNちゃんことシスター直子です! 写真を近くから撮ろうとしたので「おぉ!やめてください」って言われているところ。でも意外とあっさり「にこり」(笑。 シスター直子は台東区にある終末ケアの家で働いている。そこは、流れに流れて兄弟とも疎遠に…

白と黄色の連想から

姉妹が生けてくれた、白と黄色の山吹の花を見て、ご復活祭にいただいた卵のことを思い出した。 この花が生けられていた、丸く白っぽい花器を見ているうちに、直径2メートル程の孵卵器で、何十個かの卵からひよこが誕生して来るのを見ていたことを思い出した…

市谷田町のサクラ

主のご復活おめでとうございます! 今日の市谷田町でございます。 今年の桜はなんだか濃い感じがするねぇと言っているのですが、それはつまり、曇り空の中で、色がくすんで見える?ということなのでしょうか。すかっと青空になる日がここのところあまりない…

ゴールへ。 そして旅立ち

おとといの日曜日、教会で読まれた福音書は、イエスの変容の箇所でした。山にペトロ・ヨハネ・ヤコブを連れて登って、祈っていたイエスの顔の様子が変わり、服が真っ白に輝き、モーセとエリアと一緒に、イエスの最期について話していました。(ルカによる福…

ノヴェナ(9日の祈り)

先週末(2月5日から7日)、管区の大きな集会がありました。 遠く天草(九州)から11時間かけて駆けつけた会員もいて、58人もの顔ぶれでした。それは主に分かち合いと祈りの時でした。何よりも、「共にいる」時間でした。その中で、創立の日(1月19日、1856年…

一年を想い起こす・・・

今日は主の奉献の祝日 だから あかねさんが天に帰った日 一年間というのは、ほんと長くて、とにかく長かったんだけど 今日こうして、主のみ前に座ってみると あぁ、短かったなって思う 静かに、静かに・・・ 多くを話すことなく、ただ、この一年間 主がわた…

創立記念日

本日、1月19日は援助修道会の創立の記念日です。 聖堂の入口に以下のような創立者の言葉がかかっていました。額に入れた字は絵のようなまとまりがあります。 昨夜は日本管区の代表者の交代が行われました。皆聖堂に集まり、祈りの中で行われました。新旧…

神の家族

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。昨年はちょっとブログから遠のいていて、ごめんなさい! ネットの中にブログがある=言葉を投げかける場所がある=存在しようとしている、という状況にあるにもかかわらず、沈黙して…

ありがとうね

クリスマスも間近の日、共同体とその周辺の建物の、分担区域を掃除していました。1週間ほど前から風邪をひいていて治りきらず、24日の晩も1人で留守番かな、と、焦るような、取り残されたような気持ちでした。 気がつくとドアが半開きになって、ある姉妹が顔…

この季節に・・・・

昨日は冬至で昼が一番短く夜が長い日でした。 ゆず湯を浴びてかぼちゃを頂く習慣が日本にあります。 風邪の予防及び肌を乾燥から防ぐ等冬の厳しさに対応する生活の知恵でしょう。修道院の庭に一本のゆずの木があり、今年は豊作で沢山の実をつけました。シス…

サンシャン島から江戸へ

私が最初に出会った宣教師は、幼稚園の先生でした。 庭の砂埃を吸い込みながら一緒に夢中で遊びました。大分後になってから知ったことですが、中国の共産政権の台頭によって国外退去を余儀なくされ、以後日本にとどまったということです。今は天国におられま…

おついたち。諸聖人の祭日

「きょうはおついたちだから」という言葉を、家族、特に亡き祖母の口から何度も聞いた、その響きを思い出します。だからといって特別なおやつをもらった訳でもないのですが、田舎育ちの祖母が「お」を付けて呼ぶことに、何か特別さを感じていました。 友人や…

ガンジーとフランシスコ、イグナチオ

おととい10月2日は、マハトマ・ガンジーの誕生日に因んで、2007年の国連総会から国際非暴力の日と定められたそうです。だいぶ前に観た、アッテンボロー監督の映画;『ガンジー』の中の、インドの人々が隊列を組んでイギリス政府軍に片端から暴行を受けて倒れ…

中秋の名月

明日は満月、今晩はちょっと欠けた中秋の名月です。 姉妹が届けてくれたお団子で今夜は月見といたしましょう。 折から今日はコミニテイーの一人の姉妹のお誕生日、それに加えて2人の姉妹の古稀のお祝いです。 楽しくお祝いの夕食を終え、食後皆で庭に出まし…

叙階式

昨日イエズス会の叙階式に参加する恵みを得ました。 大聖堂が満員になるほど、沢山の方がたが新司祭の誕生に立会い、証人となり、そして祈りました。叙階の恵みは秘蹟であり、その秘蹟に参加する私にも大きな恵みをいただいたような気がしています。今回の新…

頭を垂れる黄金

帰省してきました。一面緑、稲穂が出始めてわずかに黄緑になりつつある水田地帯を久しぶりに見ました。さる7月頃父と電話で話した時、今年の夏は日照時間が短いから、稲の収穫に影響が出るのではないかと言う話を聞いていましたので、例年より遅れ気味ではあ…

剣岳 点の記

新田次郎の小説「剣岳 点の記」が映画化されました。カメラマンの木村大作氏の初めての監督としての作品です。 さすがカメラマンの作品、立山連峰の大自然の美しさと厳しさが迫力を帯びてスクリーンに映し出されます。 物語は日露戦争後の1906年頃の日本…

マルタのミサ

イエスが今日ラザロの家に寄られる。イエスが「ホッ」となさる家。立ち働いていて、イエスの姿が視界に入らなくても、日頃はイエスの声に耳を傾けることも普通にしているマルタに違いない。そして姉妹マリアに直接、「ちょっと手伝ってくれない?」と頼めて…

”み摂理の摂理になる”という喜び

わたしの修道会の創立者「み摂理の マリア」 は神の摂理(=創造主である神の、宇宙と歴史に対する永遠の計画・配 慮)に特別の信頼を寄せ、摂理と契約を結んでいた。「ウージェ ニー・スメットー福者み摂理のマリアー」の著者、テレーズ・ガルディードゥ・…

室内楽

今日は、Sさんの室内楽シリーズⅩを聞きました。ドボルザークピアノ五重奏曲イ長調作品81とブラームスピアノ五重奏曲へ短調作品34の2大曲です。同じ五重奏でありながら曲想も響きも大きく異なる二人の趣を味わい楽しみました。 このアンサンブルは、S…